運行管理者試験の受験体験記をマンガで解説
運送業許可を取り扱う行政書士が令和8年度の第1回目の運行管理者試験の受けた時の体験談について解説します。結論としては過去問をキチンと勉強すれば何とかなりそうな感じがしました。
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マンガ、運行管理者試験の貨物を受けてきました

マンガ、運行管理者試験の貨物を受けてきました


この記事は弊所行政書士が運行管理者試験を受験した時の体験談をご紹介します。
全体的な感想は漫画にまとめました。


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私の肌感覚としては、テキストと過去問をキッチリと勉強すれば何とかなるかなと思います。
(テキストがなかなか手ごわいですが…)
あと試験時間が90分ありますが、かなり余ります。



令和8年第1回運行管理者試験の受験

令和8年第1回運行管理者試験の受験


2026年8月10日に運行管理者試験を受験して参りました。
この資格を取得しようと思った経緯は、運送業許可の大先輩(師匠)や依頼者さまに勧められたからです。
また自分も運送業の運行管理のオペレーションを知るうえで役に立つと考えました。
建設業の施工管理技士や技能士の様に実務経験が求められないので私でも受験できることが分かり、2026年5月ごろに受験を決意しました。
勉強時間は3か月程度、仕事の合間にテキストや過去問を解く形で進めました。


運行管理者は運送業で運行管理を担当する役職者になります。
なれる人は運行管理者試験の合格者か一定の実務経験者になります。


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会場は天満OMMのテストセンター

現在の運行管理者試験はペーパーではなく、CBTと呼ばれるパソコンで受験する形です。
試験期間も8月8日~9月6日で予約した日に受験します。
ペーパーで試験と異なり自分のスケジュールに合わせられるのが良いですね。
私はお盆前の月曜日に受験しました。


会場は大阪の天満橋のOMMビルの4階にあるテストセンターです。
大阪は2~3か所ほど候補がありました。
その中で一番行きやすいのが天満橋の会場でした。
仕事でも谷町や南港に行くので行きやすい場所です。


試験会場の様子

私は朝一の午前9時の受験でしたが、オフィス街にある会場だったため混雑しておりました。
CBT試験は簿記やファイナンシャルプランナーなど他の試験もやっているので受験者はそれなりにいます。
聞くところによると今年あたりから司法試験もパソコンで行われるとか。


空調が弱く少し暑かったです。
CBT試験の会場は当たりはずれがあります。
別の試験(FP)を受けた時はクーラーが効きすぎて寒かったです。


試験は9時15分からですが、早い目に入ることが出来ます。
ギリギリに行くより余裕を持って行くことをお勧めします。


試験室に持ち込み可能なのは、運転免許証と目薬のみです。
筆記用具、腕時計も全部外すよう指示が入ります。


運行管理者試験の画面

運行管理者試験の問題文と回答欄


運行管理者試験の画面について。
横長のディスプレイで左右に分かれて表示されます。
受験時の記憶を頼りに問題を書いてみました。


画面左側に問題文が表示されます。
右側に選択肢が表示され、数字の枠をクリックする形で進めます。
左クリックで選択、右クリックで訂正でした。
操作が独特なので、ご注意くださいませ。


画像にはありませんが、画面真ん中に数字がかかれたアイコンが30個並んでいます。
回答が終われば次の数字をクリックすると、該当する問題が表示されます。
数字が小さいのでウッカリ飛ばしてしまう可能性がございます。
誤クリックで問題を飛ばさない様にご注意ください。


あと目薬は必須ですね。
ディスプレイを凝視し続けると目が疲れます。
目が疲れると集中力が落ちてきますので、目薬でリフレッシュが大事です。
私も途中で1回目薬を使いました。


運行管理者試験の問題について

ここから実際に解いた問題について。
全体的に過去問の焼き直しが多い印象がありました。
過去問演習だけした人を落とすためのトラップが所々に仕掛けられております。


過去問そのものが出るわけではないですが、選択肢単位で見ると、過去問集で見た文書がそのまま出題されるもの。
これに関しては言うことはございません。
出たらラッキーと思って頂ければ良いでしょう。


過去問の文書と結論が逆になっている問題

例えば令和6年の問題
一般貨物自動車運送事業又は特定貨物自動車運送事業の許可の取消しを受けた者は、
その取消しの日から2年を経過しなければ、新たに一般貨物自動車運送事業の許可を受ける
ことができない。


上記設問は2年部分が誤りです。
これが「5年」になって正解の選択肢に変更されている感じです。


過去問の穴埋めで空欄の場所が異なる問題。

事業用自動車(被けん引自動車を除く。)の保有車両数が C 以上の事業者は、
安全管理規程を定めて国土交通大臣に届け出なければならない。これを変更しようとするとき
も、同様とする。


この問題で空欄Cが別のところに移動している問題がありました。
この様な感じに変更されている感じですね。


事業用自動車(被けん引自動車を除く。)の保有車両数が 100両以上の事業者は、
C を定めて国土交通大臣に届け出なければならない。これを変更しようとするとき
も、同様とする。


このCの選択肢が「安全管理規定」か「運行管理規定」という具合になっています。


上記の問題は運行管理者試験センターの過去問から引用いたしました。


https://www.unkan.or.jp/past.html


初見の問題も5問から6問は出題された

これは他の方も仰って居られますが…
過去問で見たことが無い問題も数問は出題されました。
取りあえず覚えているのは、点呼を業務用無線で行うことは出来るか?
みたいな問題が出てきました。


あとは中間点呼の問題がありました。
運送業務が2日に渡る場合は、運行管理者は携帯電話等で中間点呼をする必要は無い。
この様な感じで、「必要は無い」と言い切りの問題文で一瞬迷いました。
また必要ないのパターンは×が多いので気持ち悪さを感じましたね。


事例問題について

運行管理者試験は4問ほど事例問題が出題されます。
労働基準法関係と実務上の知識及び能力についてです。


労働基準法関係は、パターン化されており解きやすい問題が多いです。
拘束時間、運転時間、運転の中断などの計算問題が中心です。
私が解いた時は拘束時間が1問と連続運転時間と中断が1問でした。
これについては過去問を集中的に解けば得点源にできるかと思います。


対する実務上の知識及び能力ですが。
1問は運行計画、もう1問は交通事故と対策が出ることが多いです。
私が受験した時は、1問目は急停止した時の制動距離の計算。
もう一つは交通事故と再発防止策を選ぶ問題。


空走距離と制動距離については、計算方法が分からなかったので…
当てずっぽうで距離と時間が長い方を選びました。
(今までの経験上、長い方が正解だったことが多いため)


もう一つも問題文をよく読んで解きましたが…
点数は期待できないでしょうね。


運管試験の事例問題は、実務に関しては点を期待できないことが多いです。
労働基準関係も最初は同様でしたが、パターン化されていることに気付いてからは得意科目になりました。


問題の時間配分について

運行管理者試験は1時間30分ございます。
90分で30問なので時間が余ります。
計算上は1問3分となりますが、事例問題以外は1分前後で片付くことが多いです。
実際に私も35分前後で一通り解き終わりました。
その後の見直しに35分ほどかかりましたので、大体70分前後で終了いたしました。


まとめ、過去問をシッカリ行えば何とかなる

ここまで令和8年度第1回目の運行管理者試験の受験体験を書いて参りました。
まだ結果が出ていないので確証はございませんが…
20点はあると思います。多分…


全体的にはテキストと過去問をしっかり勉強すれば合格点は取れる試験かと思います。
テキストは4回転、過去問は解ける年数分を2回転しました。
隙間時間は過去問サイトで問題を解く形で進めました。


少しでも私の経験が参考になれば幸いです
以上が運行管理者試験の受験体験記でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人


行政書士やまだ事務所 所長

行政書士 山田 和宏


日本行政書士会連合会 13262553号

大阪府行政書士会 6665号

大阪府行政書士会 法人研究会フェロー

申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)


【適格請求書発行事業者】

インボイス登録済

番号:T1810496599865


【専門分野】

運送業許可、産業廃棄物収集運搬業、建設業許可など許認可手続き。

年間相談件数は500件を超える。


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