運行管理者試験を市販テキストで独学で乗り切った話をマンガで
運行管理者試験の試験対策は対策講座を利用せず独学で乗り切りました。インプットは市販テキストを2冊購入して4回転させ知識を蓄えました。最初の1回目は非常に辛い作業だったのを覚えております。
お問い合わせはこちら

漫画、独学で運行管理者試験の勉強をした

漫画、独学で運行管理者試験の勉強をした


この記事は運行管理者試験の受験対策について。
これは弊所行政書士が運行管理者試験を受けた体験談を記事にしたものです。
この記事はインプットについてご紹介します。
アウトプットについては別記事で作成いたします。。


関連記事:運行管理者試験の受験体験談


関連記事:運行管理者試験の過去問演習


関連記事:Eナスバの受講と修了試問について


マンガでも書きましたが、私は市販テキストと無料の過去問アプリで乗り切りました。
テキストを4回読み込み、隙間時間にアプリの一問一答が勉強の中心です。
令和8年の第1回試験を受けて、自己採点で20点はありそうです。



運行管理者試験を独学で受験


合格していないのに、偉そうに語れるのか?
貴方は行政書士だから余裕でしょ?


そう思われるかもですが…
行政書士試験は15年前で資格試験の勉強方法も忘れています。
頭が受験モードから離れて久しいです。
(実務と受験で使う能力は別物)


またお世辞にも勉強ができる人間ではありませんでした。
また仕事や家庭の問題に追われながらの受験対策。
勉強に専念できるとは言い難い環境での独学。
少しでも参考になれば幸いです。


運行管理者試験の独学でのインプット対策

運行管理者試験の独学でのインプット対策


まずは運行管理者試験のインプットからご紹介します。
ネットでテキストを色々見て、良さそうな本を購入しました。
購入した本は以下の通りです。


  • 運行管理者・1冊目の教科書
  • 運行管理者・テキスト&問題集、この1冊で合格


著者はルネスタよしお氏でYouTubeで無料講義をアップしている人です。
アマゾンで一番売れていると書かれていたこと。
著者の無料動画とリンクしている本であること。
この2点が購入のきっかけです。


最初に考えたことは、受験断念した時にダメージが少なくなること。
なので運行管理者・1冊目の教科書を購入しました。
こちらはテキスト&問題集のダイジェスト版の様なものです。
分厚さも本編テキストの3分の1。
これを読んで続けられそうか確認しました。


最初は流し読みでサラっと読んでみました。
何とかなりそうな雰囲気でした。
ダイジェスト版の購入から1週間後に本編テキストを購入。


本編テキスト1回転目

本編テキストが届いて思ったこと。
分厚い、重い、分冊化できない!文字が詰まり過ぎ…でした。
テキストの重さは重要です。
読んでいる間中、持って読むので腕が疲れてきます。
その対策か宅建などの市販テキストは分野ごとに分冊化できるものが多いです。


ポイントを絞ったテキストだと成美堂出版のものも良いかもです。
近くの本屋で立ち読みして読みやすいと思いました。


実際にテキストを読み始めました。
最初の1回目はテキストを読んでから問題を解く形で進めました。
テキストの構成は左半分に条文、残りが解説という形です。


運行管理者試験の試験範囲や覚えることは意外と多いです。
440ページのテキストにまとめようとすると、詰め詰めになってしまいます。
また試験問題は条文の穴埋めや条文を少し変えた問題が非常に多いです。
(過去問演習を繰り返して分かった)
どうしても条文の暗記が必要になります。


何が言いたいかと言うと。
1回転目の読み込みは非常に辛い作業です。
小説や漫画の様には行かないです…
知らない事だらけ、覚える分量にうんざりしながら読み進めます。
運送業許可申請で問われない部分も多いので、申請経験がアドバンテージには成り難いです。


最初の1回目は覚えることよりも、全体の流れやどの様な知識が必要なのか理解が重要です。
1回読んだくらいで覚えきれる内容ではございません。
何も考えずに目を通すことに全力を注ぎました。
資格試験で最初の脱落ポイントが1回目のテキスト読み込みです。


先に著者の動画を見てからテキスト読み込みでも良いのかなと思います。
全範囲を4時間ほどでまとめた動画がございます。


本編テキスト2回転目

一通り読み込んで、試験範囲やどの様な知識が必要か分かりました。
1回目の黙読が完了しましたら、すぐに2回目の読み込みスタートです。


1回目に比べると読むのが楽になっています。
全体像が分かり、個別論点が見えてきて得意苦手分野が出てきます。
この段階での得意分野は貨物自動車運送事業法、道路運送車両法、実務上の知識及び能力。
申請でも勉強する分野でしたので、比較的苦手意識が無く勉強出来ました。


実務上の知識及び能力で覚えるのにてこずったのは車の機能やトラブルの部分でした。
ハイドロプレーニング、フェード、べーパーロック、ウエットスキット等など
あとは法律で定義が異なる自動車の分類も…


対する苦手分野は道路交通法関係、労働基準法関係ですかね。
この分野は数字が多いです。
長年運転していないので道交法が難しかったです。


運行管理者試験は条文と数字が命です。
誤りを探す系は、数字が間違っている選択肢が非常に多いです。
選択肢を全部読んで、どれが正解か分からない時は大抵数字です。


本編テキスト3回転目

テキストの3回目の読み込み。
覚えている事が増えてくるので読むのが楽になります。
この辺から細かい数字や苦手だった道路交通法関係、労働基準法関係を集中的に勉強しました。


あと過去問アプリ勉強を始めたのも3回目の読み込みからです。
テキストの問題も解ける物が増え、過去問アプリでも正解が出る様になります。
運行管理者試験の勉強が楽しいと思えるようになって来ました。
運送業許可の実務と試験知識がリンクしだしたのもあります。


この段階では労働基準法や実務上の知識及び能力で出題される事例問題は全滅。
事例問題は捨て科目かなと思っておりました。
運行管理者試験は12問まで間違えることができます。
事例4問を捨てたら8問まで落としても大丈夫という具合にです。


3回目辺りから苦手な数字やデータの対策を始めました。
数字に関しては書いて覚えるしか無いかと、とにかく覚える数字が多いです。
最初の内は、こんな細かい数字覚えられるか!と思います。
書いて、テキストを読み、過去問演習を繰り返している内に覚えられます。
数字系は覚えたら得点源になります。


数字や読んで覚えられない部分は書いて覚えるのが一番です。
全部書いていると時間が足りなくなりますが、どうしても覚えきれない部分だけなら何とかなります。


本編テキスト4回転目

最後のダメ押しの4回転目になります。
3回読んだ段階、合格に必要な知識は付いたのかなと思っていました。
3回目以降は問題演習を集中的に行っていました。
インプットも大事だけどアウトプットが大事だと考えました。


問題演習を繰り返す内に、知識が曖昧になっていることに気付きました。
問題を解いている時に、自動車の幅は2.5mだっけ、2.6メートルだっけ?や
タイヤの溝の深さは1.6ミリ?1.8ミリ?
この様な度忘れを頻発するようになり、再度テキストを読み返しました。


詰め込み学習なので、時間が空くと忘れていきます。
最後のダメ押しで正確な知識を入れることで、試験でも何点かは落とさずに済んだと思っております。


まとめ、最初は辛くても頑張る

運行管理者試験は独学でも対応可能な試験だと思います。
独学の場合、最初の1歩が大変です。
知らない事、やたらと回りくどい文書、細かい数字…
興味がある分野であれば良いのですが、関心が薄いと猶更です。
(会社の指示で受けている人だと…)


それでも2回、3回と読み込むうちに面白くなってきます。
解ける問題も増えるので、問題演習も楽しくなります。


資格試験は合格か不合格の二択です。
合格しなければ、受かるまでテキストと問題集を開き続けることに。
受験勉強の時間を確保するために、仕事やプライベートが犠牲になります。
運行管理者試験は年2回なので半年間は受験生になります。


どうしても時間が取れない、独学だと集中できない場合…
運行管理者試験の対策講座を利用するのも手です。
色々な団体が講座を出しております。
値段も2万円前後と講座としては安い部類です。
(資格によっては50万とかもあります)


以上が運行管理者試験のインプット対策についてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

個別無料相談受付中


この記事を書いた人


行政書士やまだ事務所 所長

行政書士 山田 和宏


日本行政書士会連合会 13262553号

大阪府行政書士会 6665号

大阪府行政書士会 法人研究会フェロー

申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)


【適格請求書発行事業者】

インボイス登録済

番号:T1810496599865


【専門分野】

運送業許可、産業廃棄物収集運搬業、建設業許可など許認可手続き。

年間相談件数は500件を超える。


詳しいプロフィールはこちら


【表彰】