
この記事は運送業許可の営業所、車庫、休憩施設の案内図の書き方と見本について。
一般貨物自動車運送事業の許可申請では、地図や図面の作成が必要です。
施設の案内図、見取り図、求積図の提出で、簡単な測量や図面作成のスキルが求められます。
(建築士や測量士が作成するレベルまでは不要です。)
図面系の最初に作るのが案内図になります。
これは申請する営業所、休憩施設、車庫の地図上の場所と距離を記載するものです。
案内図は1枚の用紙にまとめます。
離れすぎて1枚に納まりきらないと、営業所と車庫の距離規制に引っ掛かる可能性あり。

まずは案内図の見本をご紹介します。
案内図には運輸局指定のフォーマットはございません。
ワードやExcelなどで作成いたします。
(私はillustratorというソフトで作成しました)
申請者や立地条件によっては、地図の様式も変わってきます。
また色もカラー、白黒のどちらでも対応可能です。
(一般貨物自動車運送事業の許可申請の公示には色について書かれておりません。)
ここから書き方をご紹介します。
一番上にタイトルを記載します。
タイトル名:営業所、車庫、休憩施設の案内図
次に施設の住所を書きます。
営業所:営業所の住所
車庫:車庫の住所
休憩施設:休憩施設の住所
次に地図を作成します。
上記画像の様な地図、フリーハンド(手書き)、地図を貼り付けるなど。
地図を貼り付ける場合の注意点は、Googleマップやゼンリン地図には著作権があり無断で貼り付けはNGです。
ゼンリン地図を使う場合は、印紙みたいな紙を購入して貼り付けます。
ちなみに国土地理院地図やOpenStreetMap(オープンストリートマップ)を使用する方法もございます。
書類にクレジットを入れることで地図を貼り付けることが可能です。
OpenStreetMapは、都市部は充実しておりますが、地方に行くと情報が薄くて使えないケースもございます。
(投稿者が地図を作る形なので)
無難なのは国土地理院地図になりますかね。
地図に営業所、車庫、休憩施設の場所に印をつけます。
上記見本は赤色で印をつけました。
あと営業所の最寄り駅やランドマークを記載します。
運輸局の担当者が場所を分かるように。
地図に施設の説明書きなどメモを記載します。
ラストは施設間に線を引き、直線距離を記載します。
距離規制のご注意くださいませ。
近畿運輸局管内だと、大阪市、神戸市、京都市などは直線距離で10キロ。
指定カ所以外の自治体は5キロとなっております。
ちなみに東京23区は直線距離20キロです。
(20キロも離れると運行管理者の点呼が大変そうです)
以上が、運送業許可の営業所、休憩施設、車庫の案内図でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
大阪府行政書士会 法人研究会フェロー
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
運送業許可、産業廃棄物収集運搬業、建設業許可など許認可手続き。
年間相談件数は500件を超える。
【表彰】
