
この記事は運送業許可の車庫の求積図について。
一般貨物自動車運送事業の許可申請では2種類の求積図や案内図、見取り図の提出が必要です。
車庫の求積図と営業所の求積図は微妙に作り方が異なるので、別記事に致しました。
ご興味のある方はこちらもご覧頂けると嬉しいです。

上記の画像が弊所行政書士が作成した車庫の求積図です。
自分で言うのも何ですが…
駅前でこんなに綺麗な形(黄金比)で250坪もある車庫なんかないだろう?突っ込みが入りそうな車庫です。
(ショッピングセンターやマンションになってると思います)
ほとんど理想の車庫です。
話を戻します。
車庫の求積図は、車庫の平面図と面積計算の計算式と寸法を書いたものになります。
車庫は前面道路や入口、面積などに色々と制約があります。
求積図では、それらの条件を満たしていることを図面で証明します。
求積図は運輸局指定のフォーマットがございません。
A4用紙にタイトル、図面、面積の計算式を記入いたします。
用紙の向きは縦でも横でも問題ございません。
上記の様に横長の車庫だと横書きの方が綺麗に納まります。
まずは車庫の登記簿や賃貸借契約書を準備します。
ここに車庫全体の面積が書かれております。
この面積はそのまま使えない事が多いです。
不要な部分を減らしたのが実際の面積になります。
平面図ですが、すでに図面がある場合は転用できます。
無い場合は自分で計測してゆきます。
(大規模な場合は測量業者や建築士の方に協力頂くことも)
車庫の計測ですが、メジャーとウオーキングメジャーを使うことが多いです。
(レーザー測量機は、昼間だと測定が難しいです。)
ウオーキングメジャーとは棒の先に車輪がついているものです。
車部分をコロコロ転がしていくと長さが測れる代物です。
モノタロウなどで3000円~10000円で購入できます。
メジャーや写真で分かったデータをメモして、図面を書いてゆきます。
運送業許可の求積図は、建築用の図面ほどのクオリティは求められておりません。
手書きでもExcel、イラレでも作成可能です。
可能ならCADを使った方が綺麗で寸法に合わせた物ができるのでお勧めです。
(JW-CADなら無料で使えます)
次に車庫面積の計算になります。
上記の様に分かりやすい形なら、縦×横で面積がでます。
自家用車などの駐車スペース、資材置き場などがある場合は、その部分を引きます。
また複雑な形の場合、補助線を引いて分割して計算します。
図面の下部に計算式を記入します。
複雑な場合は計算根拠や過程も記載いたします。
以上が運送業許可の車庫の求積図でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
大阪府行政書士会 法人研究会フェロー
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
運送業許可、産業廃棄物収集運搬業、建設業許可など許認可手続き。
年間相談件数は500件を超える。
【表彰】
